今回はディムコのコンベヤ製品を、ベルト形状の違いごとにご紹介してみようと思います。
ディムコのベルトコンベヤページはこちら。
ベルトコンベヤ | スチールベルトのディムコ
ベルト形状をざっくりと分けると「ベルトに穴が開いているか開いていないか」の違いがあります。
まず初めに、コンベヤベルトとして一般的にイメージされる形状はスチールエンドレスベルト。
ベルトに穴が開いていないものです。
(1)搬送用途で幅広い業界にご採用いただいております。
スチールベルトならではの強みや特徴は製品ページをご確認ください。
(2)食品向けのコンベヤです。
オールステンレスなので耐久性・耐食性・耐洗浄薬品性に優れ、ベルトもステンレスなので洗浄・殺菌処理で高温水やアルカリ薬品を使用しても萎縮や劣化が起こらず食品の色、臭いが残らず安心して使用できます。
ベルトの耳ほつれやコーティングの剥離が無く、異物混入の恐れがないのも特徴です。
(3)このスチールエンドレスベルトを上下2本使いして加圧+加熱+冷却の機能を付帯したコンベヤです。
ダブルベルトプレス・ダブルスチールベルトヒートプレスコンベヤ | スチールベルトのディムコ
加工できそうか?など確認するため、ワークを事前に送っていただき来社実験を行われるお客様も多くいらっしゃいます。
次はパーフォレイションスチールエンドレスベルト(DP:穴開き)を用いたコンベヤ製品です。
(4)穴の開いたベルト+吸引機構を組み合わせてフィルム等の平坦搬送を実現しています。
バキューム|吸引|吸着|コンベヤ | スチールベルトのディムコ
(5)また、こちらはベルトの用途例紹介ですが、ワークを高速間欠搬送で間欠ピッチ送りを行いたいコンベヤにはスチールベルトにより解決できます。
こちらもページ内に動画がありますのでご参照ください。謎のBGM付きなので一度音ありでご覧ください(音無しでも問題ありません)。
ディムコではベルトおよびコンベヤともに、お客様ごとのニーズに応じて材質・ベルト寸法・形状を選定いたします。
活躍できるかもしれない、と感じられた方はまず一度ご相談ください。