今回はスチールベルトの中でもシンプルな形状のスチールオープンベルト(ディムコの型式分類ではDOベルトと表記します)に関しての紹介です。
スチールオープンベルトはエンドレス形状ではないので、エンドレス溶接加工はありません。
代わりに端部に補強板を取り付ける場合、そこではスポット溶接を施しています。
![スチールオープンベルト-端部に板状の補強を溶接](https://www.dymco.co.jp/wp/wp-content/uploads/ca30f6c15e06f74613324db633381a52.jpg)
端部に板状の補強を溶接したスチールオープンベルト
![スチールオープンベルト-厚み違いによるしなやかさ](https://www.dymco.co.jp/wp/wp-content/uploads/02531f59187b82cdd4b42b68ae08594e.jpg)
スチールオープンベルト 厚み違いによるしなやかさ
スチールオープンベルトを2本使いしてプーリに各々の端部を固定し、動力伝達に用いるスカラーロボット用や、単純に一軸ロボットのネジ部カバーとしての利用もあります。
![スカラーロボット-スチールオープンベルト2枚使い](https://www.dymco.co.jp/wp/wp-content/uploads/f7047ee679e6aa5e3dfa85c73328b99d.jpg)
スカラーロボット スチールオープンベルト2枚使い
![ボールねじカバー-スチールオープンベルト](https://www.dymco.co.jp/wp/wp-content/uploads/49200d6d95c11cc7c6e427585fc73c6e.jpg)
ボールねじカバー スチールオープンベルト
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