ディムコのフリクションパッド

スチールベルトのディムコ 研究部 桑原です。

10月に入り、台風シーズンもそろそろ終わったと思いたいところですが、先日、超大型24号が列島を直撃し、暴風による大きな被害をもたらせました。更に南には25号が発生、今後の進路が心配になります。

さて、ディムコにおいてはスチ-ルベルト単体及びベルトを搭載した各種コンベヤ装置(ダブルベルトプレス、吸引コンベヤなど)が主力製品ですが、今回は地味ながら優れものの高摩擦シート、フリクションパッドを紹介します。

この製品はステンレス薄板にサーメットを溶射したものです。溶射とは種々の熱源を用いて溶融あるいはそれに近い状態にした溶射材料の微粒子を高速度で基材表面に吹き付けて皮膜を形成する加工法です。基材の表面に本来基材が持たない機能を付与する目的で行われます。溶射皮膜表面は粗面となります。
ディムコ品の場合、表面粗さはRy=45~50μmとなります。溶射部膜厚は片側0.05mmで両面に施工します。製品厚さは0.2, 0.3, 0.4, 0.5, 0.6mm よりお選びいただけます。形状と寸法は任意です。また、プーリーなどソリッド部品あるいはその一部をマスキングするご要望にもお応えできます。ロボットアーム先端の把持部などの応用例もございます。
参考までに、機械加工した鋼とフリクションパッドの摩擦係数はディムコ社内試験でμ=0.3~0.35 となりました。


種々の高摩擦シート フリクションパッド


フリクションパッドの表面の粗さ


ディムコの製品についてのお問合せは電話045-352-7888、フリーダイヤル0120-346-353、 FAX045-752-1717、あるいは各種のお問い合わせ方法があります。
どうぞお気軽にお問い合わせください。

ブログアーカイブ

ブログカテゴリー