フィルムタッチロールに応用 ディムコの低慣性ロール

スチールベルトのディムコ、研究部の向坂です。

ここ横浜も、もう桜も散り、風薫る若葉の季節をむかえました。皆様、爽やかな日々をお過ごしのことと思います。

さて、たびたび紹介させていただいているディムコの『低慣性ロール』の話題になりますが、4月5日~7日に東京ビッグサイトで開催された『高機能フィルム展2017』にこの低慣性ロールを出展したところ、お陰さまでブースにお立寄りいただいた多くの方々から好意的な評価をいただきました。

低慣性ロールは回転体に薄肉ニッケル電鋳スリーブを用い、この回転体を空気浮上させる構造で機械的回転抵抗損失を極小に抑えています。
回転抵抗の大きさを示す物理量を慣性モーメントと呼びますが、同じサイズの円筒構造と比較して、理論的に50分の1程度に小さくすることが可能です。1円硬貨(1グラム)と100円硬貨(4.8グラム)を使って実験した動画をご覧ください。


ディムコの低慣性ロールと玉軸受けロールの回転比較実験


出展した低慣性ロールのサンプルはφ65×500Lでしたが、実際に触れて回転慣性の軽さに驚かれたお客様の次なる関心事はフィルム製造工程に取入れる実用サイズです。
フィルムのタッチロールをより低慣性のものにできるなどの応用があります。
試作納入実績はφ100×1200Lですが、より大きなサイズも可能です。設備の大きさの関係より制約がありますが、お問い合わせの時に相談させていただきます。
お問い合せはフリーダイヤル0120-346-353です。あるいは各種のお問い合わせ方法があります。
ご連絡お待ちしております。

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