スチールベルトと太陽電池 太陽光発電促進付加金はどこに行ったのか

スチールベルトのディムコ、太田です。

太陽光発電メガソーラ建設計画の記事は、新聞、Webニュースなどで毎日と言って良いほど報道されています。
今年、2012年の7月から電力会社による電力全量買い取り制度が始まり、投資もしやすくなったからでしょう。
一方、その買い取り分が全国のあらゆる電力消費先、例えば一般家庭、工場、事業所などで負担しているのです。

下の図をご覧ください。これは我が家の10月の『電気ご使用量のお知らせ』です。これを見ると、赤枠のところに『再エネ発電賦課金等』と記入され、その負担分を電力会社に支払っています。


拡大してみると



去年、2011年の4月からは『太陽光発電促進付加金』と言う名目でした。その発足当時、我が家では10円前後でした。今度は名目が変わり、今では当時から比べると8倍になっています。

では、この『太陽光発電促進付加金』はどこにいってしまったのでしょうか。

実は、『再エネ発電賦課金等』に組み入れられています。
『再エネ発電賦課金等』の正式名称は『再生可能エネルギー発電促進賦課金』といい、今年の7月から開始され、太陽光、風力、小規模の水力、バイオマス、太陽熱、地熱等による自然の力を利用して発電された電力を電力会社が買い取りますが、その金額を、電力消費するところが負担する負担金のことです。
この金額は設備投資されればされるほど今後どんどん増え続け、増えることはあっても当面減ることはありません。
自然エネルギーが重要視されている今、この位ならいいかなと思う反面、これからどの位になっていくのかという不安もあります。

詳しい内容は再生可能エネルギー買取制度をご覧ください。

ディムコでもスチールベルトなどでこの業界への関わりは大きく、特に太陽電池製造の機械に多く使用していただいています。
今後もスチールベルトのディムコを宜しくお願い致します。

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