ディムコのスチールベルト (IoT時代の難題解決に一石投じる実験機)

スチールベルトのディムコ、技術部の寺尾です。

関東でも積雪する季節となりました。
私の最寄駅の電車は都心近郊であってもかなりローカルで、先日も雪の為に運休してしまい、別の路線駅まで「童話のマッチ売りの少女」を思い出しながら歩いて通勤をしました。
そんな寂しい気分とは裏腹に、ディムコの実験機は元気な活躍を見せており、その一部をご紹介させて頂きます。

ディムコでは連続搬送を得意とし、皆様の様々なご要望に応えるべく、毎日様々な工夫を凝らし、ご来社にて実験可能な一押し実験機を設えてお待ちしております。
ご来社実験機のバリエーションとしては、厚い基材を加熱搬送しながらプレスして薄い製品にしたり、異種材を貼り合せたりしてゆく①「加熱狭圧コンベヤ」、薄くて幅広いワークを歪まず常に平坦な状態で印刷や画像検査をさせたりする為などのWebハンドリングに適した②「吸引吸着コンベヤ」、様々なワークを加熱乾燥搬送させる③「加熱コンベヤ」などが有ります。その他にも訪問用に営業で持ち歩ける「搬送用標準コンベヤ」、「小型吸引吸着コンベヤ」等などもご用意しております
  

①加熱挟圧コンベヤ

②吸引吸着コンベヤ

③加熱乾燥コンベヤ

④高速耐久試験機

また、スチールベルトに基本的なストレスを与えて連続走行させる④「高速耐久実験機」がタイミング良く稼働していれば、その様子もご覧になれたりもします。
現状の実験予約は殺到し、実験機達?はあわただしい毎日を送っておりますが、お客様への実験デモンストレーション、製作予定装置の仕様を決める為の実験では大変役立つものであると思い、全社を挙げてハリキッテいるところで御座います。
特に、スチールベルトを初めてご検討されるお客様には即座に実感できる最高のアイテムとなり、市場で期待されているIoT(Internet of Things)技術の躍進にも役立つことでしょう。
是非是非、お問い合わせを心よりご連絡お待ち申し上げます。

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