ペロブスカイト太陽電池と印刷技術に係るスチールベルト

スチールベルトのディムコ、海外部の並木です。

10月31日のニューヨーク外国為替市場では、一時1ドル=151円台を付けました。
ずっと149円台だったのが、150円を越して151円の円安です。
ディムコはスチールベルトを円またはドルで輸出していますが、顧客にとっては円安により実質的には値引き感のある取引となっているはずです。

さて、日本経済が不安視されている中、将来を牽引するのではないかと注目されるもののひとつにペロブスカイト太陽電池があります。
これはシリコン系太陽電池とは異なり、シートのように薄く軽量で曲げる事もできるタイプの太陽電池です。
この特徴は、
・印刷によりペロブスカイト層を成膜することができる
・最終形態は建材用としてガラス窓や曲面のある屋根や壁に取り付けられる
などです。
では、ディムコが得意とするスチールベルトはその生産にどのように寄与できるのでしょうか?
1.「曲がる電池」の基材となる、ガラスや樹脂の成型搬送、検査
2.印刷工程でワークを平坦に運ぶこと
3.ワークや印刷部品の反復動作間欠送り

ディムコも新しい再生可能エネルギーの普及にかかわっていきたいと思います。

スチールベルト関連HP
ガラスや樹脂の成型 
搬送、検査 
平坦に運ぶこと 
反復動作 
間欠送り

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