薄肉ステンレス圧延スリーブの使用例

スチールベルトのディムコ、開発営業部の中田です。

ここ数年、各社様々な生産技術を研究し確立していく中、パターン形状を付与したロールモールドを用いて連続で生産(いわゆるロールtoロール方式)しようとする動きが活発化しております。

ディムコ独自製品である薄肉ステンレス圧延スリーブもロールモールドのパーツとして採用されることがあり、
パターンスリーブをベルトのように単体で使用する場合と剛体ロールにスリーブを圧入しロールとして使用する場合があります。
剛体ロールではなくスリーブの方をロールモールド化し、スリーブを交換できるようなロールにしておけば次のようなメリットがあります。
①パターン形状が崩れ寿命がきた場合、スリーブを交換し再度ロールへ圧入すれば予備の剛体ロールを何本も用意しなくても良い。
②パターン形状ごとに剛体ロールを用意しなくても良く、スリーブ交換だけで1ラインで様々なパターンの製品を生産することができる。

スリーブ交換式ロールもディムコにて設計し納入した例もあります。
パターンスリーブをぜひご検討の上お問い合わせ下さい。


▲ディムコ独自製法にて製作したパターンベルト

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