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始まり
本格的に寒くなってきましたねー!
どうもスチールベルトのディムコ マーケティング営業部の小鳥遊です。
ロボットアームに取り付けられたスチールベルト(駆動用ベルト)
さて、本日は「スチールベルトの使用例」をご紹介していきたいと思います!
というのも先日、ちょっとした事件がありまして…。
その日、僕はいつものように友人の田中とジムでワンアーム・プッシュアップトレーニングをしていたのですが、田中が唐突にこう言ってきたんです。
全くイメージ湧かへんで? もっと頑張りーや!
雷に打たれたような衝撃が全身を駆け巡りました。

⇧ イラストにカーソルを合わせると小鳥遊が雷に打たれます
「何も知らない青二才(同い年)が知った風な口を利くんじゃねぇ!!」と習得したばかりの水の呼吸 参ノ型「流流舞い」を繰り出しそうになりましたが、普通の深呼吸をして冷静になって考えてみると、このピンク頭の言うことも強ち間違いではないなと気が付いたのです。
大人の余裕というやつでしょうか?
そう、実を言うとスチールベルトはまだまだ世間に認知されていない商品。
この名前を初めて聞いた方もいらっしゃると思います。
そして田中のように、せっかくディムコのHPに来てもスチールベルトを使って「何ができるのか」、そして「どんな機械に組み込めるのか」をイメージできず、ディムコのHPからHikakinTVに舞い戻ってしまう方々は存外多いのかもしれません。
そうだとすれば、それはディムコにとって大きな機会損失です。

スチールベルトの用途が分からずYoutubeを見始めるHP来訪者
そんな機会損失を減らすべく「スチールベルトの用途」をもっと世の中に広めていかなければならぬと思い至り、今回はそういったコンセプトのブログを書かせていただきました。
と言いましても、ディムコのスチールベルトの種類は牛の胃袋ほどありますので、本日はまず始めに「オープンベルト」と言われる種類のスチールベルトからご紹介させていただこうと思います。
ディムコのスチールベルトを購入したお客様が実際どのようにスチールベルトを使用しているのか、この機会にぜひご覧ください!
オープンベルトとは?
さて、まずは「オープンベルトが何なのか?」というところからですかね!
スチールベルトは大きく2種類に分けられます。
「オープンベルト」と「エンドレスベルト」です。
エンドレスベルト
切り立てほやほやのオープンベルト
上の画像を見ていただければ分かるのですが、両端部が溶接されて輪っかになっているものがエンドレスベルト。
それに対して、溶接されておらず開いている状態のものが今回の主役であるオープンベルトですね。
では、この開いた状態のベルト「オープンベルト」はどのような目的で購入されているのでしょうか?
ロボットアームに使われるオープンベルト

ロボットアームに使われる2本のスチールベルト(オープンベルト)
ここ数年でめちゃくちゃ増えている注文は半導体工場などで使われるロボットアームの駆動用ベルトです。
この駆動用ベルトにスチールベルト(オープンベルト)が使われているんですね。
一見、輪っかに見えるのでエンドレスベルトが用いられているように感じてしまいますがそれは幻で、これは2本のオープンベルトが手前と奥にそれぞれ取り付けられ動作しています。
上の画像はあくまでディムコで作ったデモ機なので細かな仕様は購入したお客様次第でもちろん変わってきますが、イメージとしてはこの様にオープンベルトが利用されています。
画像にカーソルを合わせるとロボットアーム機の別の画像に切り替わるんですが、2枚目の方がオープンベルトを見やすいですかね!
半導体需要がスチールベルト注文の追い風に
ちなみにロボットアーム機で使われる駆動用ベルトの注文が増えている理由ですが、「半導体不足が深刻化!!」的なニュースを目にしたことがある人は多いんではないでしょうか?
2020年秋頃からだったと思いますが、5GだのAIだのEVだので世界的に半導体の需要が爆発的に高まり生産が追い付かない状況となりました。

半導体不足のニュースイメージ
そんな情勢を受けて世界中で半導体工場の建設が急ピッチで進められてきた訳なんですが、そうなると必然的に半導体を扱う高精度ロボットアームの生産も増えますよね?
その流れで高精度ロボットアームの駆動装置として使われるディムコのスチールベルトの注文も増えたという訳です!
もちろんただスチールベルトを扱っているだけでは注文になりませんので、営業や技術の方々の涙ぐましいファイトスピリッツがあってこそですけどね!
なぜロボットアームにスチールベルトが選ばれる?
半導体需要増に伴いロボットアームの生産が増えたのは分かったけど、「なんでスチールベルトなのさ?」って思いますよね?
「色んなベルトがあるんだからスチールベルトじゃなくてもいいじゃーん!」と思うのは至極当然な意見です。
そうです!
世界にはゴムベルトや樹脂ベルト、格闘技界のチャンピオンベルトにONE PIECEの凪の帯、サッカー界にはロベルト・カルロスだって存在してたくさんの「ベルト」があるのになんでスチールベルトが選ばれるのでしょうか?
実はそれにはちゃんと理由があるからなんです。
スチールベルトには下記のような特徴があります!
- 長期使用でも寸法変化やへたりが起きにくい
- 摩擦しないのでコンタミが極小
- 薄くて軽く イナーシャ(慣性)の影響を受けにくい
- バックラッシがない
- 伸びが極小
- 振動、騒音が少ない
- 金属の光ってる感じがなんかかっこいい
- 長寿命
などなど!
こういった素晴らしい特徴の数々を見るとロボットアームにスチールベルトが選ばれる理由が分かりますよね!
多くの企業様が「キック力のあるロベルト・カルロスもいいけど、寸法変化が起こりにくいスチールベルトの方がいいかもね!」となった訳です。
更に僕が個人的に凄いと思っているのがこちらです!

スチールベルトにより精密な動きを繰り出すロボットアーム機
上の画像はディムコのロボットアームデモ機を真上から写した画像になるのですが、先端にある黒いお皿の部分にご注目ください。
画像を切り替えていただくと分かると思いますが、黒いお皿が真横に移動しているんですね。
レールなどのガイドがあれば理解できるんですが、スチールベルトだけで真っすぐに移動できるってなかなか凄いことだと思うんですよ。
初めてこのデモ機の動作確認をした際は驚きで言葉を失ったのを覚えています。
こういった精密な動きを出せるのもスチールベルトの魅力なんですよね!
動画で見るロボットアーム機のスチールベルト
画像の切り替えだけでは些か分かりにくいのでデモ機の動画を貼っておきますね!
下の動画では真上からの映像はもちろん、様々な角度からスチールベルトとロボットアームの動きを確認できるので、ぜひ時間を忘れて楽しんでください♪
ロボットアーム機に使われるスチールベルトの映像
まとめ
はい!ということで今回は「オープンベルト」と呼ばれるタイプのスチールベルトの用途についてご紹介させていただきました!
本当はロボットアーム機以外にもオープンベルトの使用方法はたくさんあるのでそちらもご紹介したかったんですが、今回はロボットアームの話だけでかなり大きくスペースをとってしまいました。
田中のせいですね。 悔しい~!!
ただ!
僕としても会社としてもスチールベルトの活用例はしっかりとPRしていきたいので、今日紹介できなかったオープンベルトの用途やベルトコンベヤに代表されるエンドレスベルトの活用方法は近々またしっかりと書かせていただきますね!
今回のブログや動画見て「うちのロボットアーム機にディムコのスチールベルトを採用してみようかな!」なんてビビビと来てくださった方はぜひディムコにご連絡ください!
もちろん別の用途でも構いませんよー!
スチールベルトを使って「こんなことできるかな?」と疑問が浮かびましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
それではまた次の投稿でお会いしましょう!
アディオス!!
