プラスチック製品の益々の増産に向けての廃プラスチックの行方

スチールベルトのディムコ、佐久間です。

廃プラのシート成形のテストに成功!!
今、環境問題のひとつとして昨今マイクロプラスチックという海洋汚染による生態系への脅威が取り沙汰されています。
アメリカではコーヒースタンドからプラスチックストローが廃止されるような具体的な動きが打ち出されています。この取り組みは非常に深刻で、今や家庭にまで影響を与える課題になりつつあります。
プラスチック製造メーカもバイオプラスチックなど、環境にやさしいプラスチックの開発に一層の拍車がかかっている状態かと思います。

さて、スチールベルトのディムコでは、その特性である平坦で強靭なステンレスを利用して、スチールベルト式連続成形用金型として、粉砕した廃プラスチックのチップに熱を与え、そのままスチールベルトで挟圧させて薄いシートに成形することに成功しました。
スチールベルトはプラスチック成形に要する3要素をうまく生かす特性を有し、連続成形を具体化することができす。
それらは、
①熱
②圧
③時間
です。
ディムコは2016年から日本大学生産工学部の高橋研究室と一体となり、廃プラ利用のひとつとして、スチールベルトによる廃プラスチック顆粒連続熱圧成形を研究しています。
以下は実験動画ですが、ご参考になれば幸いです。
廃プラのRECYCLE,及びREUSEにご興味ある方は、このスチールベルト加熱挟圧方式=ダブルベルトプレスにどうぞお問合せ下さい。




廃プラスチック顆粒のダブルスチールベルトによる連続の熱圧成形 実験1




廃プラスチック顆粒のダブルスチールベルトによる連続の熱圧成形 実験2


手製の振動ホッパーから堆積された廃プラチップがダブルベルトの下側のステージに投入されるところです(実験1)。
また、加熱、加圧された廃プラが溶融して冷やされ固まり板状に排出されているところです(実験2)。
今回実験のベルト成形スピードは0.1m/min、加熱は遠赤ヒータ上下各300℃と350℃に設定、スチールベルトの厚みは上下とも0.3mm、幅は150mmです。
スチールベルト表面が黒色なのは、フッ素樹脂の黒色コーティングが施されていて離型性を高める役割を担っています。
また、下側のコンベヤ機長は上側より長く、その部分にはワークピース投入のホッパーとステージを設けています。
動画には予備加熱が撮影されていませんが、実際にはホッパーとベルト挟圧ゾーンに入る間のステージに予熱装置を設けています。
お問い合せにはフリーダイヤル0120-346-353があります。あるいは各種のお問い合わせ方法がありますのでぜひご利用下さい。

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