スチールベルトの移送、保管に関する取扱いについて

こんにちは、スチールベルトのディムコ、物流・検査課の大庭です。

9月になり、暑くなったり、寒くなったり、激しく気温の変動する頃となり、加えて新型インフルエンザの流行がニュースでも取り上げられています。みなさん健康には充分気をつけましょうね。

今日は、スチールベルトの移送、保管に関する取扱いについて書きたいと思います。

①長いスチールベルトやベルト数本をまとめて束ねる時。
スチールベルトの束ねた箇所をテープなどで固定することを極力避けてフリーの状態にして置く(理由は、テープ等の固定箇所での折れ曲がり防止)。


▲スチールベルトを束ねる時


②スチールベルトを梱包する時に注意していること。
段ボール、厚紙、硬質紙などに直接スチールベルトの表面が接触することをエアパッキン、ラップ等で避ける(理由は、粘土成分であるアルミナ、シリカなどの硬質粒子が含まれている場合があり、移送時の振動などの摩擦による擦れ傷を防止します)。


▲スチールベルトを梱包する時


③幅広、厚みが薄いスチールベルトの取扱い方法。
スチールベルトの端を手で持ち上げて移動する作業を避け、スチールベルトを板などに滑らせて乗せて移動する(理由は、スチールベルトの重さが1点に集中するので、持った箇所で折れ曲がることを防止します)。 


▲デリケートなスチールベルトのハンドリング


このようにして、折れやすく、傷がつきやすいスチールベルトを様々な方法で梱包し国内、海外に発送しております。
今後ともスチールベルトのディムコを宜しくお願い致します。

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