スチールベルトを曲げてみて

スチールベルトコンベヤのディムコ、営業の成瀬です。

皆さん、例えばこんな言葉を聞いたことはありませんか?
「この広大な敷地、なんと東京ドーム10個分です!!」
東京ドームに行った事の無い私には、全くもって理解できないのです。(汗)
だからと言って、何万ヘクタールあります!なんて言われても・・・といった感じなのですが。
まずは東京ドームの広さの感覚をこの目に焼き付けてこなくてはいけませんね。

弊社で取り扱っているスチールベルトも、実際に見ていただくと感覚をつかみやすいのでは?と感じます。
私も入社当初、板厚が0.1mm違うだけでこんなにもばねの力が違うなんて!と驚いたことを覚えています。

↓↓↓同じ位の力で曲げてみました↓↓↓

写真1:板厚0.1mm     写真2:板厚0.2mm

ばねの設計では式1が多く利用されます。   
D=WL3/3EIz (式1)
(D:変位、W:荷重、L:長さ、E:ヤング率、Iz:断面二次モーメント)
断面が長方形のばねの断面二次モーメントは式2で求められます。
Iz=bh3/12 (式2)
(b:板幅、h:厚み)
このことから荷重は板厚の3乗に比例していることがわかります。
板厚が厚くなればなるほど、写真のように曲げるのは難しくなります。

実際には写真や計算式だけではわかりにくいかもしれないですね。
サンプルとしてお渡しすることも可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
営業マンが颯爽とお届けに馳せ参じます。

今後とも、ディムコへのお問い合わせをお待ちしております。

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