メタルスリーブ(金属チューブ)の種類 その3

こんにちは。メタルスリーブのディムコ、事業開発室の富岡です。

ディムコではステンレス等金属で作られたパイプ状の筒の事をメタルスリーブと呼んでいます。

前回「エレクトロフォーミングタイプ」、前々回「フローフォーミングタイプ」のメタルスリーブ(パイプ)ついてご紹介致しましたので、今回は、メタルスリーブの3種類のうち、最後、3種類目の「溶接タイプ」について簡単にご紹介致します。


「溶接タイプ」は、薄板を巻いて端部同士を接合して製作するメタルスリーブ(パイプ)です。
このタイプのメタルスリーブは、金型費がかからないので低価格、短納期、小ロットから製作が可能です。製作範囲は直径φ30mm以上と制限があり、溶接部に若干の凹凸、歪が発生する可能性がありますが、「ディムコのメタルスリーブはどんなものか試したい」と思われたら、手初めにこちらのメタルスリーブはいかかでしょうか?

このタイプも、先にご紹介したメタルスリーブ(パイプ)と同様で、表面コーティング、孔開け、鏡面仕上げ、ブラスト等様々な加工をすることにより各種の用途に対応させることができます。

メタルスリーブ(金属チューブ)の試作品及び、御見積は1本からでも承ります。
また、ディムコの製品に関するご相談、ご質問の方は、お問い合せフォーム、または、お電話、FAXにてお気軽にお問い合わせください。


▲超薄肉メタルスリーブ
(金属チューブ、ステンレスパイプ)

ブログアーカイブ

ブログカテゴリー