ダブルベルトヒートプレスコンベヤの加熱滞留時間

スチールベルトのディムコ、技術部の橋本です。

ダブルベルトヒートプレスコンベヤ4号テスト機についてのご紹介です。
お客様にご来社いただき実機にてテストを行う際、ワークを潰す、成形する、貼り合わせるなど様々なご要望があります。
それを叶えた装置がダブルベルトヒートプレスコンベヤ(DBP)です。
要素としては『圧力』・『加熱温度』・『冷却温度』・『加熱滞留時間』・『冷却滞留時間』・『隙間精度』等ありますが、その中でも今回は『加熱滞留時間』についてお話ししたいと思います。
加熱滞留時間という要素は成果物の良し悪しにかなり影響します。加熱時間が長すぎても短すぎてもよい成果物を採取することは難しく、短いテスト時間の中で適切な条件を導き出していく作業が必須となります。下記のFig.1、2をご参照ください。

ダブルスチールベルトヒートプレスコンベヤ4号機の構造図
Fig.1 DBP4号機 モデル図


Fig2 DBP4号機 速度と滞留時間の関係性についての参考例

加熱部の長さ、冷却部の長さは一定なので、速度により滞留時間が異なります。
樹脂などの場合、そのワークの厚さによりガラス転移温度(Tg)に至る時間が異なるので、速度を調整することで解決することができます。

また加圧力、加熱設定温度、そして加熱加圧された後の冷却加圧なども重要で、成果物をTg以下に下げることが大事な要素となります。それらの各種条件を掛け合わせ、お客様が要望される成果物のテスト条件を探しだすこと。地味な作業にも見えますが、最適な条件が導き出せたときの達成感は大きく、しかし、この工程こそ次ステップに繋がる大事な作業になります。
このように滞留時間は成果物に与える影響が大きいことを述べてみました。

過去のテスト実績を踏まえ、ご来社されたお客様へのご提案もしながら最適な条件を導き出すことに尽力しますので是非ご来社いただき、実機にてダブルベルトプレスの可能性を実感していただければと思います。

・複数のフィルムを重ねて加熱加圧するラミネート加工に
・繊維状のプリプレグへの樹脂含浸に
・二枚のフィルムに挟んだクリーム、ペースト状樹脂の延伸、加熱硬化加工に
・発泡・整泡した樹脂への液状、ペースト樹脂の加熱、加圧、含浸、硬化加工に
・熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂の加熱・プレス・冷却の加工に
・ワークの物性変化に

まずはご連絡いただき、是非ご来社の上、デモ機にて可能性を実感して下さい。
お問い合せにはフリーダイヤル0120-346-353があります。あるいは各種のお問い合わせ方法がありますのでご利用ください。

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