測らないコンベックス(金属テープの湾曲加工) Part3

新年明けましておめでとうございます。
ステンレススチールベルト製造・販売のディムコ、営業部の成瀬です。

これまでもコンベックス(金属テープの湾曲加工)についてブログに書いてきましたが、ご好評につき第3弾です。

前回の記事はこちら
測らないコンベックス(金属テープの湾曲加工) Part2 | スチールベルトのディムコ (dymco.co.jp)

以前コンベックスを納入したお客様から、「コンベックステープに塗装もできないか?」と相談がありました。
ディムコではフッ素樹脂コーティングスチールベルトも製作していますので、対応できるだろうと思いました。
そこで、今回はお客様のご要望にお応えして試作したフッ素樹脂コーティングコンベックステープをご紹介します。


フッ素樹脂コーティングコンベックステープ

表面処理をした目的は潤滑に、滑らかに、スムーズに動くように摩擦を低減させて摺動性を向上させたいと言うことでした。
ステンレスの材料そのままの面でも十分に使えましたが、お客様はもっと性能を上げたいと思ったようです。

フッ素樹脂コーティングスチールベルトも同様の目的で表面処理したもので、繰り返し曲げても塗装は剥がれません。
これまでに培ってきた加工技術によって、湾曲しているコンベックスにも問題なくコーティングができました。
実際にご使用して頂いたところ、好感触だったと教えてくれました。

ディムコはお客様の「あったらいいな」に応えます。
お困りの際は、ぜひお問い合わせください。

フッ素樹脂コーティングスチールベルトについてはこちら
フッ素樹脂コーティングスチールベルト | スチールベルトのディムコ(dymco.co.jp)

ブログアーカイブ

ブログカテゴリー