ディムコの薄肉ステンレス圧延スリーブは厚みのバラツキが少ない!

こんにちは、薄肉ステンレス圧延スリーブのディムコ、開発営業部の富岡です。

今回は、薄肉ステンレス圧延スリーブについて少し紹介致します。
以前のブログで、「フローフォーミングタイプのメタルスリーブ」として紹介したものが名前を変えて、「薄肉ステンレス圧延スリーブ」になりました。

薄肉ステンレス圧延スリーブの特徴としてもう一つ紹介したいことは、Ni電鋳ロールと比較すると厚みのバラツキが少なく、ほぼ均一であるということです。

下図の厚み測定品の寸法はNi電鋳ロールとSUS圧延スリーブ両方ともに「φ500×1250L(mm)」です。
このように大きく長いものを電鋳加工すると厚みの管理がとても難しく、下図のようにNi電鋳ロールの厚みバラツキは約30ミクロンもありますが、
ディムコ製のSUS圧延スリーブは約6ミクロンと厚みのバラツキが約1/5も少なく、「熱を均一に製作品へ伝えたい」というようなご要望にとても適しています。


▲厚さ分布/Ni電鋳ロールとSUS圧延スリーブの比較


薄肉ステンレス圧延スリーブの試作品御見積は1本からでも承ります。
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