ディムコの薄肉ステンレス圧延スリーブはピット・ピンホールが少ない!

こんにちは、薄肉ステンレス圧延スリーブのディムコ、開発営業部の富岡です。

今回は、薄肉ステンレス圧延スリーブについて紹介致します。
以前のブログで薄肉ステンレス圧延スリーブの特徴を紹介しました。今回もう一つ紹介したいことは、Ni電鋳ロールと比較すると薄肉ステンレス圧延スリーブはピット・ピンホールが『少ない』ということです。

下図はNi電鋳ロールとSUS圧延スリーブの表面状態をマイクロスコープにて観察し、撮影したものです。
Ni電鋳ロールは製作時に電解液層内を撹拌しますが、フィルターにて電解液をろ過し続けても、どうしても異物を完全に取り除くことができず、その結果、異物による多数のピット・ピンホールが発生してしまいます。しかし、ディムコ製のSUS圧延スリーブは製造方法が異なり、ピット・ピンホールがNi電鋳ロールよりとても少ないことが特徴です。Ni電鋳ロールの表面状態等でお困りの方に是非、薄肉ステンレス圧延スリーブの試作をご検討して頂きたいです。


▲表面状態/Ni電鋳ロールとSUS圧延スリーブの比較


薄肉ステンレス圧延スリーブの試作品御見積は1本からでも承ります。
また、ディムコの製品に関するご相談、ご質問がある場合は、お問い合せフォーム、または、お電話(045-352-7888)、FAX(045-752-1717)にてお気軽にお問い合わせください。

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