ワークの温度上昇を連続で測れるダブルスチールベルトヒートプレス機

スチールベルトのディムコ、木曽川です。

ここ横浜も、梅雨入りしたのに降雨は少なく、西日本の一部ではまだ梅雨入りしない日が続く梅雨の季節です。今年は大きな災害が起こらないことを祈りたいです。

さて、その梅雨が開けると暑い夏が始まりますが、お話も熱い内容です。
ディムコの装置製品の中にダブルスチールベルトヒートプレス機があります。
下図のように、2台のコンベヤ上下にヒータブロックが設置されていて、そのブロック間に隙間を設定して、上のコンベヤブロックから下のブロックに荷重を掛けておきます。
樹脂などのワークはスチールベルトを経て加熱されながら軟化して、隙間の厚さに圧延され、引き伸ばされる仕組みです。そしてワークはブロックから排出されます。


ダブルスチールベルトヒートプレスコンベヤの断面イラスト図

この時、ワークの温度は時間とともに上昇してある時間一定に保たれます。
その曲線を表したグラフが下図の温度上昇曲線です。


ダブルスチールベルトプレスによるワークの温度上昇曲線

このように、製品はできたがワークの実際の温度は何度、またどのくらいの時間加熱されていたのかなどが不明です。その時は温度ロギングによりデータとして取り出すことができます。
テスト、試験でご来社のときもロガーを用意していますのでご利用できます。

テスト、試験のご来社が初めてでも、あるいは連続でお越し下さる場合でも、最初のテスト時の費用は大概の場合無償で行っています。
ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
ご検討される時に質問したい、又はテスト予約をしたいなどの場合のお問い合せにはフリーダイヤル0120-346-353があります。あるいは各種のお問い合わせ方法がありますのでぜひご利用下さい。

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