新型弾性ロールの紹介

メタルスリーブのディムコ、開発の竹村です。

機能性高分子フィルムはFPD関連・エネルギー関連・バリアフィルム市場など、今やその使途領域は益々拡大されております。また、それらを製造するための設備に関してもロールto ロール方式での生産が広く進められており、これらに適用するロールに関しても、強度、機械的特性など幅広い特性が要求されております。
ここでは弾性特性が更に強くなった新型弾性ロールの紹介をいたします。


新型エアロール


ディムコでは10年以上前より「エアロール」の商品名で圧縮空気を封入する方式の弾性ロールを販売してきました。そのロールは金属スリーブで構成され、製品との接触面は圧縮空気の弾性を有する金属表面です。
しかし、従来、このロールは使用目的が柔らかいタッチの製品製造の用途には対応できていましたが、最近ではロール弾性が更に強い仕様の要求が多くなってきました。

従来でも金属スリーブを使用し内部にゴムローラーを挿入して弾性をバックアプする方式は考えられていました。しかし、金属スリーブが回転するに伴い次々と位置を変えながら繰り返しの変形を受けると内部に空気または水などの液体を保持する機構が難しく、複雑な機構で高価になりました。

このたび単純な機構でこの課題を解決できたロールが完成し、予備実験では初期の特性を満たすものができました。
このロールは各種の幅広いご要求に対応できると考えております。
新規弾性ロールを計画検討される際には、参考としてお声をかけていただければ幸いです。

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