狭圧式スチールベルトコンベヤ搬送テストについて

スチールベルトのディムコ、開発営業部の中田です。

4月に入り、世間では入学式、入社式等が行われ、新しいスタートを切りました。

ディムコでは吸引・吸着搬送コンベヤのデモ機を社内に設置し、お客様が持参したワークを実際に流して、搬送テストが行えるという試みを昨年からスタートしております。

今年は、ワークを加熱・加圧しながら搬送し、製品成型が行えるスチールベルト使用の狭圧式スチールベルトコンベヤでワーク搬送テストを行なえるという新しい試みを実施しました。
先日は、数百ミクロンのワークが、数十ミクロンになり且つある性能が得られたとの事で、お客様に大変喜んで頂きました。

テスト機は、下記スペックとなっております。
加熱温度:MAX 450℃
加圧力;MAX 8MPa
対応可能ワーク幅:520mm以内

ワークの性能を上げるため、加熱・加圧しながら連続して成形を行いたいという構想をお持ちで、
まずはテスト機で初期評価を行いたいという事があれば、テスト費の見積依頼等も承っておりますので是非お問い合わせ下さい。


挟圧式スチールベルトコンベヤ(上面)


挟圧式スチールベルトコンベヤ(側面)
※写真の狭圧式スチールベルトコンベヤは、イメージ用のデモ機であり、実際のテスト機ではありません。

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