FOOMAで見えたスチールベルトの課題
どうも。
スチールベルト マーケティング営業部の小鳥遊です。
先々週の話ですが、東京ビッグサイトで行われていた
「FOOMA JAPAN 2026 〜世界最大級の食品製造総合展〜」
に行ってきました!
FOOMA JAPAN 2026 キービジュアル
出展企業1056社という天文学的企業数を叩き出した今回のFOOMA展。
多くの企業が自社自慢の製品を展示しており、その熱量に会場を歩くだけでとてもワクワクしました。
そして僕もスチールベルトの企業で働く社員の端くれ。
会場にはコンベヤや駆動ベルトを使う展示物もあり、
「どこかスチールベルトが貢献できそうなものはないか?」
なんて鼻息を荒くして練り歩いておりました。
そして歩き回ること約5時間…僕はあることに気が付き歩みを止め天を仰ぎました。
何に気づいたかと言うと、それは……
スチールベルト
少なっ!!!!!!
と、いうことです。
もちろん楽しい展示会場で気になったブースには長く居座ったこともあり、全てのブースを見られた訳ではありません。
しかし!!
それにしても、「スチールベルトを見る機会が少ないな」という印象を受けざるを得ませんでした。
具体的には、例えばコンベヤは樹脂ベルトが使われている装置を多く見かけ、駆動に関してはゴムベルトが使われている装置をたくさん見かけたけど、スチールベルトを目にする機会は圧倒的に少なく感じたということですね。
僕は唇を噛み締め涙をぐっとこらえました。
スーパースチベル人 誕生である
まぁ尤もらしい言い訳を言わせてもらえば、スチールベルトという我々の製品は設備だったり機械の内部だったりに使われることが多いので、人の目に触れにくいと言えば触れにくいし、しゃーねーっちゃしゃーねー訳なんですが、それにしても見る機会が少なくてちょっぴりショックでした。
先日、中国「深圳」で展示会に出展した時も感じましたが、「スチールベルトはまだまだ認知されてない製品」なんだと改めて痛感させられましたね。
ブログ:中国 深圳の工業展示会でスチールベルトを出展してきました
ピンチはチャンス
ただ、「まだ認知されていない」ということは「伸びしろがハンパない!」と言い換えることができると思います。
元サッカー日本代表の本田圭佑さんならスチールベルトを見て「伸びしろですねぇ!」と言ってくれるはずです。
実は先日、とある企業様に駆動用途としてスチールベルトをPRしてきたんですが、対応していただいた方は駆動用スチールベルトの存在を知らず、我々が紹介した製品を見て「へー!これ凄く良いですね!」というポジティブな意見をくださいました。
つまり、「まだまだ認知されてない」と感じる一方で、「相手に知ってさえもらえれば “良い製品” だと認知してもらえる」という確信を得られた機会でした。
もっともっと我々の製品である「スチールベルト」を世の中に認知させていかなければならないので、マーケティング営業部として身が引き締まる想いです。
ということで今日も一つスチールベルトの用途をご紹介したいと思うので、ぜひもう少しお付き合いください。
ヒートシーラー×スチールベルト
~新たな熱溶着技術を使おう~
今回のFOOMA JAPAN 2026ではたくさんのシーラー機メーカーが参加していました。
企業によって様々な特徴があり、これらのブースもとても楽しく拝見させていただいた訳なんですが、スチールベルトはこのシーラー用途としても実は使えるんです!
スチールベルトを使ったヒートシーラーのイメージ
上の画像をご覧ください
これはスチールベルトを使ったヒートシーラーのイメージになるのですが、シールさせたいものをこの2つのスチールベルトの間を通して熱溶着させます。
今回のFOOMA展では、その熱溶着にスチールベルトではなくフッ素系樹脂のベルトを使用しているシーラー機メーカーさんがとても多いなという印象を受けました。
フッ素系樹脂のベルトは交換が容易であったり価格が安いという特徴があるのですが、スチールベルトは熱伝導性が良い、平滑性が良い、離形性が良いといった特徴があり、それにより生産効率のアップ、仕上がりが綺麗、溶着後にビニールがくっつきにくいといったメリットが得られます。
「いやいやいや!熱伝導性や平滑性は分かるけど、ステンレスのベルトなんて絶対ビニールとかくっつくでしょ!」という意見も出てきそうですが、そんな疑問を持たれた方々に下の画像をご用意しました。
ご覧ください。
フッ素系樹脂コーティングが施されたスチールベルト
これはスチールベルトにフッ素系樹脂のコーティングを施しているヒートシーラー用のベルトです。
このコーティングをスチールベルトに施すことによってビニールがくっつかない連続した生産が可能となります。
ちょっとややこしくなってしまいましたが、「フッ素系樹脂をコーティングすればステンレス製のベルトでも離形性が得られちゃうよ」ということですね!
二つ前の画像でスチールベルトの表面が緑色をしていたのは、決してスチールベルトが二日酔いで体調が悪い訳ではなく、離形性を確保するためにコーティングが施されていたからなんですね。
スチールベルトにはこういったカスタマイズができてしまうんです!
見た目もちょっとお洒落じゃないですか?
そしてこれは最近新発売されたものではなく、既にいくつもの企業様で実際に熱溶着工程ラインに採用されているベルトなんです。
上記した通りフッ素系樹脂のベルトにももちろん長所はありますが、新しい別の熱溶着技術としてスチールベルトを採用してみるのはいかがでしょうか?
まとめ
はい!
ということでディムコのスチールベルトがまだまだ世間に認知されていないということが分かりましたので、これから更に気合を入れてPRしていきたいと思います!
今日ご紹介したヒートシーラー用途以外でもたくさんの使用方法がありますので、これからもどんどんそういったスチールべルトの情報を発信していきますね!
それでは今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
またお会いしましょう!ではでは!