スチールベルト式テンションカットシステムの紹介

メタルベルトコンベヤのディムコ、開発の山川です。

ディムコは先週の4月8日~10日、東京ビックサイトで開催された「高機能プラスチック展」にスチールベルト式テンションカットシステムの展示を行いました。
この「スチールベルト式テンションカットシステム」はスチールベルトの吸引・吸着コンベヤの技術を応用したものです。

通常フィルムを連続搬送する場合、検査、加工などが入るとその工程毎異なるテンションが必要とされます。ディムコが開発・応用したこのシステムは、その異なるテンションの間に「スチールベルト式テンションカットシステム」を挿入することで互いのテンションに影響されることなく、本システムの場所でテンションがカット(分断)されます。しかもローラのような巻付け角度は必要とせず、平面でワークを受け取ることができます。
これはフィルム業界への新しい提案とするものです。


スチールベルトによるテンションカットシステム


このシステムの用途はフィルムへの印刷や塗装、フィルムカッティング、検査、テンション調整、巻き取り均一化などで好評を得ています。

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