ディムコのスリーブは鏡面研磨加工が可能

薄肉ステンレス圧延スリーブのディムコ、開発営業部の富岡です。

薄肉ステンレス圧延スリーブとは、ディムコ独自の塑性加工法で製作する金属でできた円筒形状のもので、メタルスリーブ、金属チューブとも呼ばれています。
直径、長さ等寸法の組み合わせによってはシームレス(溶接の継ぎ目なし)の圧延スリーブも製作することができ、この加工方法により長手方向に対しての厚みバラツキが少なく、ほぼ均一になります。

圧延スリーブの外径面、内径面は、ともに鏡面研磨加工をすることができます。
下の写真は長さ約1500mmですが、このように長いスリーブでも外径面は最大でRz0.1μ以下(JIS-‘01)の超鏡面に研磨加工をすることができます。
この鏡面研磨は、表面粗さの値は違いますが、溶接管やニッケル電鋳スリーブの表面も加工ができます。

「ワークの表面に鏡面性を転写させたい」などのご要望があれば、製品寸法と合わせ、表面粗さも含め、お問い合せフォーム、または、お電話(045-352-7888)、FAX(045-752-1717)にてお気軽にお問い合わせください。


▲薄肉ステンレス圧延スリーブ(金属(メタル)チューブ)

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