小径薄肉金属スリーブ

ディムコ技術部、福浦研究センターの大橋です。

事務用コピー機や樹脂フィルム成形機等、各種用途に使用される弊社の金属スリーブは、小径から大径まで種々生産されています。
ここでは比較的小径薄肉の金属スリーブ(例えばφ40×0.04t×400mmL)の特徴について触れてみたいと思います。
主な特徴を列挙しますと、
1、各種金属(ステンレス鋼、銅合金、Al合金、Ti合金 やこれらのクラッド材等)のスリーブから狙いとする特性の物が選択できること。
2、スリーブは円筒形のため剛性が高く、肉厚0.03mm位までの薄肉加工が可能で、使用時の熱効率等が良くなる。
3、薄肉の物は、ベルトとしての利用も可能であること。
4、塑性・圧延加工を応用した加工法であるため、長手方向の肉厚に変化をもたせられること。
以上のような特徴を有しています。
金属スリーブがご入用の際はぜひ弊社にご相談ください。
よろしくお願い致します。 

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